スモークツリー・ホワイトボール　12cmポット

販売価格: 1,800円(税込)

商品詳細

別名：けむりの木・ハグマノキ
Cotinus coggygria
ウルシ科の落葉低木、南ヨーロッパ〜中国南部原産

5月頃黄色や緑色で花弁のない花が房状に咲きます。しかし何と言っても花後に伸びる花梗がフワフワ・モフモフとなり煙のような不思議な姿が魅力です。
以前はホテルのロビーや大型のディスプレーなどで切り枝として自然の野趣をかもし出し注目を集めました。最近では切り枝だけでなく、小〜大型の鉢物としても、庭木としても人気が出ています。さらにフラワーアレンジメントのアクセントとしてまたドライフラワーやリースとしても急激に人気が出ています。

当園の9cmポット苗は小さいため直接露地植えには向きませんが、12cmポットはより1年多く栽培されており、一回り大きくなっています。
そのため直接露地植えすることも可能です。

【栽培】日当たりを好み、排水性の良い土壌に適しています。耐暑・耐寒性は高く丈夫です。ただ風通しの悪いところではうどんこ病の発生があります。
剪定は花後すぐ（6〜7月）にしてあげてください。花芽分化が早いので、剪定が遅れると翌年の花芽を落としてしまいます。冬の剪定は暴れた枝だけ最小限に抑えてください。

【よくある質問】花光園のスモークツリーは雌木ですか？
【回答】スモークツリーは確かに雌雄異株で雌木と雄木が存在します。雌木はモフモフの煙になりますが雄木は煙になりません。
当園の販売苗はすべて挿し木繁殖で苗生産しています。挿し木繁殖は親の形質を100％受け継ぎます。いわゆるクローンということになります。挿し木の親木は雌木の花を確認してその枝を採っています。ですから間違いなく雌木の苗となりモフモフになります。

【繁殖】従来スモークツリーの挿し木は困難とされ、実生は花が咲くまで雌雄の判断ができないので苗生産として非効率です。そのため市場に出回る苗の数量が増えません。
当園は様々の花木の挿し木繁殖に技術的に特化しており、スモークツリーの挿し木は長年（約20年前から）の経験から技術を確立してきているため、挿し木による有効な繁殖ができるようになってきています。

【限定2本】近年のスモークツリーの人気の高まりで需要が増えているのですが今季は生産数量が少ないためできるだけ多くの皆様に分けられるよう1回のご注文で1品種につき限定2本までとさせてください。

【ホワイトボール】　葉は緑葉・花は白色で、花も葉も大型です。
花の煙の状態が40〜50cmにもなることがあります。
この大きさが大作りの切り枝に向いています。ホテルのロビーの切花のオブジェなどに使われると見事です。やや晩生です。

【クマ店長の花ことば】
大天使ガブリエルの羽根掛け